【プロフィール】何度も何度も、陸上選手の大きな壁にぶつかった私がシンプルな処方箋を手に入れるまで

はじめまして!ちかです!

 

 

私は、中学1年生から高校3年生まで

6年間陸上の短距離・走り幅跳びを続けました。

 

 

現在も、走ることが趣味で

週に数回、近所を走っています。

 

 

しかし、私は

現役時代に何度も大きな壁にぶつかりました。

 

 

中学1年生の初めは

背も小さく、小学校3年生くらいの体型で

周りの人についていくのに精一杯、

 

 

中学3年生には

筋肉がつき走りに耐えられる体型になったものの

 

今度は体重が増えて、スピードが出ず

自己ベストを更新できずに引退することになってしまいました。

 

 

高校生になると

受験太りからの脱出に時間がかかり

周りから出遅れてしまい

 

 

大会で同じ組になった選手の体つきは

比べものにもならず

予想通り、大きな差で負けてしまいました。

 

 

その頃の私は、

「まだ高校生になったばかりだし

結果が出なくてもしょうがない」

「隣の子はもとから短距離の才能があるんだ」

 

 

そう思っていました。

その一方で、

 

 

「あんな風にかっこよく

 ずば抜けて走ってみたい!」

 

「引き締まった体でセパレートの

 ユニフォームを着たい…!」

 

 

という欲も実はありました。

 

 

「今度こそ自己ベストで満足して引退しよう!」

 

 

そう決意しました。

 

 

そのきっかけは

高校1年生のとき

 

 

3年生の先輩が最後の大会で

自己ベストから0.4秒も更新し

 

 

「陸上を続けてきてよかった!」

 

と満面の笑みで引退するのを見たことです。

 

 

中学の引退のときの後悔を改めて思い出し、

もう後悔はしないと決めました。

 

それから、

毎日の部活に全力で取り組みました。

 

 

部活の練習を

必死にやっていたのは私だけ

ではありませんでした。

 

 

改めて、仲間の練習を見てみると

100mの1本1本を全力で走り

直後には倒れこんでいるメンバー。

 

 

自分の走り方を振り返り

次に意識することをメモに取っているメンバー。

 

 

同じ練習をしている中で

すでに置いてかれている私が

満足する結果にたどり着けるのか。

 

 

不安がよぎりました。

 

 

それでも私は、

今できることをしなければ

また引退するときに後悔する。

 

努力をすればきっと報われる。

 

 

そう信じ、部活の練習1日1日を

全力でやりました。

 

 

しかし、いくら全力で取り組んでも

目に見える結果には現れず

顧問から走りを褒められることはなく。

 

 

体重を落とすために

ネットで調べて色んなダイエットを

してみたものの、

 

練習の疲れとのダブルパンチで

続かないどころか、逆に食べ過ぎてしまったり

 

 

さらに、中学のライバルだった

同い年の選手は、

 

 

中学のときから走るフォームが大きく変わり、

記録も自己ベスト。

 

 

仲間からの応援の声に笑顔で

「ありがとうー!!」

 

 

中学ではライバルだと思っていた子が

記録を伸ばす中

 

 

走り方さえ中学のままの私は

「ライバル」とは

言えない存在。

 

 

同い年の子がしっかりと

中学の走りから成長し、

仲間に笑顔で応える姿が

ものすごく羨ましかったです。

 

 

「私も中学のときから成長した走りをしたい」

「自信をもって、仲間に笑顔で応えたい!」

「努力次第で変われるはずだ」

 

 

そう自分に言い聞かせていました。

 

 

努力ではだれにも負けないようにしよう

そう心に決めていました。

 

 

まずは受験太りから回復するために

運動量を増やしてみたり

 

 

自分なりにトレーニング法を調べ、

毎回の練習内容を

記録してみたり

 

 

1年生の夏の大会。

 

 

走り方を以前より意識して走れたものの、

自分への大きなプレッシャーで、ぎこちない走りに。

 

 

もちろん自己ベストからは遠い記録に。

せっかく毎日の練習に全力で取り組んだのに

自分に自信が持てなくて記録が出せない。

悔しい。

 

 

「自分で努力を続けたのに」

 

 

帰りのバスでは

友人ともあまり話せずに家に帰りました。

 

 

次、大会に出るときこそは

もっと自信を持って走れるように。

きっと、まだまだ努力が足りないんだ。

 

 

一方で、

 

 

「私の努力は一生報われないのではないか」

 

と自分の心がささやきます。

 

 

そんな声をかき消すように、

がむしゃらに努力しました。

 

 

しかし、時間が過ぎるだけで

目に見えた成果は得られません。

 

 

その間にも、友達は記録会で

どんどん記録を伸ばしていきました。

 

 

私は一向に焦っていくばかりです。

 

 

自分がどこへ

向かっているのかもわからないけど、

成果の見えない場所へ

がむしゃらに努力をし続ける

 

走る楽しさも感じられなくなってしまい、

とりあえず走っていました

 

 

不安で家族にあたってしまう

こともありました。

 

 

今でもその頃のことを思い出すと、

充実のない日々に嫌気がさします。

 

 

多少、体重も落ち、走り方を意識できるようになり

高校入学当初に比べたら、

確かに少しは自分の走りを成長できたかもしれません。

 

 

友達からも、

「走り方、前より安定してきたんじゃない?」

と言われました。

 

 

しかし、記録という結果としては

成長が見られません。

 

 

決して、間違った練習を

していたわけではありません。

 

 

ただ、やり方の工夫が足りなかったのです。

 

 

それに気づいたのは、

高校1年生の夏でした。

 

仲のいい先輩が

大きく記録を伸ばしました。

 

 

先輩と春に話したときは

「今年は記録が伸びないまま今シーズンを終えてしまう」

と言っていたのに

 

夏には、

自己ベストに近い記録を

出し続けていました。

 

 

先輩とお話をしていて

判明したことは、

 

「とてもシンプルな

 努力の継続」

 

 

ということでした。

 

 

そして、それを自身の

練習や日常で取り入れてみました。

 

 

彼女がやっていたことを

自分に当てはめて勉強していると、

 

 

シーズンが終わる直前にでた記録会のときには

知り合いに「体型戻ってきた?」と言われ

記録も春大会から伸ばすことができました。

 

 

その後も、

レベルアップを目指しその方法を

継続しました。

 

 

辛い冬季練習でも

意識することが分かっていたため、

効果は倍増しました。

 

 

普段の練習でも

最後の10mで粘り強く戦える自分になれたり、

仲間からも「ちかと走ってると自分も走りやすい!」

と言ってもらえることもあり、

嬉しくて幸せでした。

 

(他人の成功体験)

 

 

「いくら努力しても結果がついてこない」

 

「けれども諦めたくない」

 

 

私と同じ、悩みを持つ人を救ってあげたい。

その方法を広めて行きたい。

 

 

このブログを見つけたあなたはラッキーです。

 

私が、1年の夏に発見し、

その後、実践をかねてさらに磨きかけた

方法を紹介します。

 

 

私の次はあなたが、

悩みを解決し、自信をもって

走ることを楽しんで欲しいです。

 

 

悩んでいることや、わからないことは、

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